自分勝手な夫にどこまで付き合う? 「自立した妻」が夫に下した制裁方法とは 男と女のトラブル
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こんにちは。らむねです。
夫婦が一つの方向を向いていれば、
何か起きても一緒に困難を乗り越えていくことが出来ますが、
もし、どちらかが「相手が反対していること」を押し通してしまったら、
夫婦はそれぞれ、違う方向を向いてしまう事も。今回は、そんな夫婦のお話です。

自分勝手な夫にどこまで付き合う? 「自立した妻」が夫に下した制裁方法とは

小西恭子さん(34歳)の夫、剛史さん(39歳)とは結婚12年目。
4人の子どもと恭子さんの両親が持つ一戸建てを借りて暮らしています。

ずっと、ラーメン店で働いてきた剛史さんには、独立をする夢がありました。
自分の店を持ち、子ども達のためにも、もっと稼げるようになりたいと考えていました。
しかし、恭子さんは剛史さんの独立に反対していました。
それは剛史さんの務めるラーメン店は、雑誌やテレビにも取材されるほどの人気店で、
給料もわりと良く、なによりも福利厚生がきちんとしていたからです。
そして同年代の中では早い段階で店長に抜擢され会社からも将来を期待されている人材でした。
飲食店の生き残りが厳しいこのご時世、恭子さんは自分が開業手続した飲食店が苦戦しているのを
たくさん見て来たので、
剛史さんにはしっかりと「正社員」でいてほしいという気持ちが強く、
どうしても「独立」の話になると意見が合いませんでした。

夫は勝手に仕事を辞めて

しかしある日、剛史さんは突然「会社を来月で辞めることにした」と恭子さんに報告。
勝手に会社に退職届を出してしまったのです。
しかも、剛史さんは会社の「独立支援制度」は使わずに、一から自分の店を立ち上げると……。
恭子さんは「せめて会社の独立支援を受けて欲しい」とお願いしましたが、
剛史さんはその言葉には耳を傾けませんでした。

そして、ラーメン店開店に向けて、さまざまな準備や決定事項は全て「事後報告」。
恭子さんは半ば呆れていましたが、その話になると毎回必ず口論になるため、
「家族に迷惑は絶対にかけないから見ててほしい」という約束をする剛史さんを静観していました。
とは言え、仕事柄お店の開業手続きなどは行政書士である恭子さんが担当することに。
剛史さんは、家族に反対されながらも、自分の思う通りに開店準備を進めて行きました。

家族に反対された独立を成功させて、高収入を得ることはできる?

(2019.04.19)

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